白秋のまちの音楽会
Hakushu no mmachi no ongakukai
{ NEWS }
{ About }
白秋のまちの音楽会は、福岡県柳川の水郷文化や北原白秋が遺した童謡・歌曲の魅力を後世へと引き継ぎ、地域全体で文化活動を育むことを目的とし、詩人・北原白秋の出身地であるここ柳川市を中心に活動する音楽・文化イベント組織です。
作曲家の團伊玖磨氏が柳川の風土と文化を愛し、「白秋のまちの音楽会」と命名して2001年にスタートしました。第1回は團氏自らの指揮による合唱組曲『筑後川』を中心に開催されました。
主に交響詩『海道東征』をはじめとする演奏会・コンサートの開催白秋文学を多角的に掘り下げるシンポジウムや講演会、地域の子どもや市民が参加する「音楽祭」や「童謡・合唱コンクール」などの活動を行っています。
{ Chairman }
白秋のまちの音楽会 〜詩情あふれる水郷から、未来へ響く歌声を〜 團伊玖磨氏が愛し、名付けた「白秋のまちの音楽会」 柳川は、日本を代表する詩人・北原白秋が生まれ育ち、その豊かな感性を育んだまちです。水路が巡り、四季折々の情景が溶け合うこのかけがえのない文化的土壌を未来へつなぎ、より多くの人へ伝えたい——。そんな熱い願いから、2001年に産声を上げたのが「白秋のまちの音楽会」です。 実は、この情緒ある「白秋のまちの音楽会」という美しい名前を授けてくださったのは、日本音楽界の巨匠であり、高名な作曲家の團伊玖磨氏その人でした。 團氏と柳川の縁は深く、氏は生前、柳川の風景と文化を心からいとおしんでおられました。どんこ舟が静かに進む美しい掘割、水面に映る柳の緑、何よりもこの地で育まれた白秋の言葉の数々。團氏は柳川を訪れるたびに「ここには本物の日本の情緒と、詩心が生き続けている」と語り、この柳川が持つ文化的な力に強い敬意を払われていました。 名曲『筑後川』から柳川へ――大作曲家を引き寄せた運命の糸 團氏とこの地域を結ぶ決定的なきっかけとなったのは、1968年に作曲された混声合唱組曲『筑後川』でした。九州の大河・筑後川の雄大な流れと、そこに生きる人々の営みをダイナミックに描き切ったこの作品は、今なお我が国の合唱界で最高峰の名曲として歌い継がれています。 團氏は『筑後川』のコンサートや、それに伴う九州での活動を通じて、幾度となくこの地へ足を運ばれました。大河の流れを追い、その水脈をたどるようにして團氏が行き着いた場所――それこそが、筑後川の最下流に位置し、水と共に生きるまち「柳川」だったのではないでしょうか。 雄大な筑後川がもたらした豊かな水は、柳川の広大な掘割へと流れ込み、白秋という不世出の天才詩人を育みました。「筑後川の旅の終着点であり、白秋の詩情の出発点であるこの柳川に、音楽の灯をともさねばならない」――そんな強い想いが、團氏の心の中に確かに宿っていたはずです。 こうして2001年、記念すべき第1回の音楽会は、團氏ご本人をお迎えし、氏の指揮による『筑後川』を中心に華々しく開催されました。大作曲家が柳川に寄せた深い愛と情熱は、この時、確かな形となって「白秋のまちの音楽会」の原点となったのです。
受け継がれる意志と、「白秋のまちの音楽会」が広げる次のステージ 團伊玖磨氏が蒔いてくださった音楽の種は、その後、白秋の言葉と音楽の最高峰の結晶である交響詩「海道東征」を市民の手で歌い継ぐという、全国的にも類を見ない誇り高き活動へと発展していきました。多くの市民の情熱と、志を同じくする音楽家たちに支えられながら、今や柳川を代表する一大文化活動へと成長を遂げています。 そして今、私たちはこの「白秋のまちの音楽会」という大切な活動の枠組みを礎としながら、さらに多様な文化の花を咲かせるため、新たな一歩を踏み出します。 これまでの核心である「海道東征」の演奏をしっかりと守り続けながら、この活動のなかで、より多彩な催しを包括的に展開してまいります。 白秋文学の奥深さを多角的に語り合う「シンポジウム」、童謡や日本歌曲の優しさと魅力を次世代に伝える講演会や「音楽祭」、そして地域の子どもたちが主役となり、未来の夢を育む「童謡・合唱コンクール」の開催など、子どもからお年寄りまで、世代を超えて地域全体で楽しめる立体的な活動へと進化させていきます。
ともに創る、これからの物語 「白秋のまちの音楽会」は、単にステージの上で奏でられる演奏を客席から聴くだけの場ではなく、市民一人ひとりが主役となって歌い、参加し、地元の企業や地域社会が温かく応援し、子どもたちが音楽を通じて豊かな心を育む場所にしていきたいと考えています。そして、柳川が誇る本物の文化の魅力を、シンポジウムやコンクール、音楽祭を通じて、全国へ、そして世界へと力強く発信していく最高の舞台でもあります。 白秋が愛し、團伊玖磨氏がいとおしんだこの柳川だからこそ、生み出し、育むことができる文化の力があります。私たちはその光を絶やすことなく、次の世代へと誇りを持ってつないでいきたいと考えています。 この新しく広がっていく輝かしい物語を、市民の皆さん、そして地域を支えてくださる企業の皆さまとともに、大切に、大きく育てていけることを心から願っています。 白秋のまちの音楽会 立花民雄
{ Recruit }
白秋のまちの音楽会では会員を随時募集中です。
合唱の経験や年齢は問いません。特に児童・生徒の皆さんは大歓迎です。
どなたでもご参加いただけますので、興味のある方はぜひお申し込みください。
{ Sponsors }
芸術文化の更なる振興にも繋げていくため、より多くの方々に聴いて歌ってもらえるような輪を構築したいと思っています。
何卒、皆様のご協力の程、よろしくお願いいたします。
活動の趣旨にご賛同いただける場合は、下記よりお気軽にお問い合わせください。
演奏会開催趣旨に賛同いただける方々へ・・・一口2,000円より
ご協賛企業の皆さま(順不同)
株式会社柳川楽器さま
柳川建設株式会社さま
柳川クリニックさま
学校法人 柳川ゼミナールさま
株式会社柳川システムさま
カフェ柳川さま
ライブハウス柳川さま
柳川銀行 本店さま
株式会社柳川ミュージックさま
{ Contact }
白秋のまちの音楽会へのご質問、入会のご相談、練習見学・歌唱体験のお申し込み、および演奏依頼やご協賛に関するお問い合わせなど、下記のフォームよりお気軽にご連絡ください。
内容を確認次第、担当者より折り返しご連絡させていただきます。
第1条
この会は『白秋のまちの音楽会』と称する。
第2条
会は、「北原白秋由縁の音楽イベント」等の企画および運営を行う。
(目的)
第3条
会は、詩聖北原白秋が生み出した多くの音楽遺産に感謝と敬意を持ち、その歌曲、童謡の演奏会等のイベントを実施することで、市民に広く文化体験の機会を提供し、文化的社会の発展に貢献することを目的とする。
(構成)
第4条
会は、別表1に掲げる者で構成する。
2 会長は、趣旨に賛同する団体、個人を会に追加することができる。
(役員)
第5条
会に次の役員を置く。
(1)会長1名(会を代表し、会務を総理する)
(2)副会長2名(会長を補佐し、会長不在の場合、代行する)
(3)事務局1名
(4)監事1名 (会計を監査する)
2 会長は互選により選任する。
3 その他の役員は委員長が指名する。
4 役員の任期は1年とする。ただし、再任は妨げない。
(運営部会)
第6条
イベント毎に必要に応じて実行委員会を置く。
2 実行委員会は会の決定した方針のもと、イベントの企画、運営全 般にわたって実務を行う。
3 会員として別途適任者がいれば、役員の判断で追加できる
(実行委員会の開催)
第7条
実行委員会は、必要に応じて役員が招集し、重要事項を決定する。
2 実行委員会の議長は委員長が務める。
3 実行委員会は委員の過半数の出席を持って成立する。
4 決議は出席者の過半数により成立し、可否同数の時は議長がこれを決する。
(経費)
第8条
事業開催に要する経費は、入場料、企業・団体・個人の負担金、参加費、 協賛金、寄付金、その他収入を持って充てる。
2 剰余金が発生した場合は翌年度に繰り越す。
(事務局)
第9条
会計等、事務を処理するための事務局を置く。 会の資産管理、口座管理は事務局長に一任する。